クリック率
ある掲載を見た人のうち、それをクリックした人の割合です。同じ掲載のクリック数をインプレッション数で割って求めます。
2026年8月14日更新
クリック率は、CTRとも書かれ、1つの掲載について、ある期間のクリック数をインプレッション数で割ったものです。1000回開かれて50回クリックされたメールのCTRは5%です。測っているのは誘い方——件名、クリエイティブ、ボタン——であって、そのあとに起きることは何ひとつ含みません。
リンクプラットフォームが出せるのは分子だけです。インプレッションは、リンクを表示したチャネル——メール配信ツール、広告アカウント、SNSプラットフォーム——のものです。つまりCTRは常に2つの出どころから組み立てられるので、二度確かめる価値があるのは分母のほうです。送信数、到達数、開封数は、同じクリックから3つの異なる率を生みます。ある測り方のキャンペーンを別の測り方のキャンペーンと比べることこそ、この指標が人を誤らせるいちばんよくある道筋です。
2つ目の罠は、CTRが高いことを成功と見なすことです。好奇心を煽る見出しはクリックを増やし、売上を下げることがあります。誘い方はCTRで判断し、その先にある提案はコンバージョンで判断してください。